2011年02月19日

村田晃嗣「プレイバック1980年代」

 どうも今の政権はもたないらしい。そこで、ふとこの本を思い出した。80年代は私の20代の10年であり、ちょうど大学・大学院生時代に重なる。1980年、大平総理が選挙中急死し、弔い合戦で自民党は大勝。

 あとを継いだ鈴木首相は、日米安保は軍事同盟ではないと発言して結局、退陣に追い込まれた。サミットの時、サッチャーからなんでこんなわけのわからない人が首相をやっているのかと、こきおろされた。

 この間の経緯は、鳩山退陣に似ている。しかし、この後、80年代は中曽根長期政権ができて政治は安定、経済はバブルを迎え、社会は軽薄な時代だった。

 大平氏は、自民党の内紛で命をすり減らした。今民主党も内紛しているが、おそらく選挙に負けてバラバラになってゆくだろう。この点も異なる。

 どうも今年は、この後の10年を決める政治の年になりそうだ。本書は小泉退陣の2006年、出版された。それから5年の混乱の意味を考えるにも、本書のような、政治・経済・世相を総合して10年単位でみてゆく思考が必要だと思う。
posted by 雑食系 at 10:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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