2011年08月12日

映画の演技

映画マニアであることは以前も書いた。
著者のマイケル・ケインは、イギリスを代表する映画(舞台)俳優。
頭が良すぎて、それが鼻につくくらいの演技をする人だ。
日本なら石坂浩二にあたる。
だから、理論的。舞台でなく、映画における俳優の「役割」とは何かを語って
間然とするところなし。
文学でもこうありたし。

さて、彼の出世作「Alfie」(1966)は、2004年ジュード・ロウでリメイクされたから、
若い人でも、ああ、あの話ね、という方もいることだろう。

有名な同名曲は、エンディングに使われた。
定職にも就かずに新しい女をとっかえ、ひっかえするプレイボーイ、アルフィーが、
ある日出会ったルビィという年増の太った明るい女性を本気で好きになり
結局はフラれるといったラブコメディ。
最後に、「人生とは何だろう」とアルフィーが自問するシーンがあり、この名曲が流れる。

私は結婚して最初の一週間、疲れのせいかひどい風邪で寝込んだ。
だが、バネッサ・ウィリアムスのこの曲を何回か聞いて、むしろ幸せな気分だったのを
今も覚えている。一人で寝込むことはもうないのだ、と。

http://www.youtube.com/watch?v=jiixU9K5eOI&feature=related

Alfie
(Hal David / Burt Bacharach)

What's it all about, alfie?
Is it just for the moment we live?
What's it all about when you sort it
Out, alfie?
Are we meant to take more than we give
Or are we meant to be kind?

アルフィー、生きるってどういうこと?
今だけ生きられればいいってこと? 
生きるって何?
人生でいろんなことを選択していく中で
人に与えたり、人を思いやったりすことよりも、
得ることの方が大切?

And if only fools are kind, alfie,
Then I guess it's wise to be cruel.
And if life belongs only to the strong,
Alfie,
What will you lend on an old golden
Rule?
もし親切であることは損だと言うのなら 
じゃ、人に対して非情であることが賢いのかもしれないわね
それに強者のためだけに世の中はあるって言うのなら、
「何事でも、自分がしてもらいたいことを他の人にもしなさい」って
昔から言われているのは、何でなの?

As sure as I believe there's a heaven
Above, alfie,
I know there's something much more,
Something even non-believers can
Believe in.
確かに天国はあると思うけれど、
それよりもっと大きな存在があるのだと、私は思うの
神を信じない人たちですら、信じられる大きな存在が...

I believe in love, alfie.
Without true love we just exist, alfie.
Until you find the love you've missed
You're nothing, alfie.
When you walk let your heart lead the
Way
And you'll find love any day, alfie,
Alfie.
アルフィー、それが愛なんだと思うわ
真実の愛がなくても私たちは生きてゆける
けれど、あなたが気付かずにきた、その愛を理解しなければ 
人生の本当の意味を知らぬまま生きる事になるのよ...
自分の心に正直になることね
そうすればいつの日か
本物の愛が分かるようになるから...
アルフィー...
posted by 雑食系 at 22:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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